稟議で出た質問に、回答書を書きます
見本情シス、法務、監査、労働組合などから稟議で出た質問を送ってください。社内にそのまま回せる回答書(A4・出典つき)を、3営業日以内にお返しします。
資料を受け取ったあと、稟議の途中でいつでもご依頼いただけます。1つのご検討につき1回・ご質問3つまで。依頼は、資料のメールに返信するだけです。お答えするのはサービスの中身と条件で、法令への適合や貴社の規程との関係の判断は含みません。
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物語AIのルールを作った会社の、ある1日
これは、AIのルールを作った会社で起きそうなことを描いた物語です。登場する人物と会社はすべて架空で、実在の利用者の声ではありません。イラストはイメージです。

平野さん、ちょっといい?
朝のニュース見た? また、お客さんの個人情報が流出したって。
うちは大丈夫か? 社員がAIに、お客さんの情報を入れてたりしないか?
えっと……AIのルールは4月に全員に配りました。
研修も、全員受けています。
うん。で、守られてるの?
……
取締役会で聞かれてさ。来週までに、なにか出せる?
平野さんは、答えられませんでした。

AIのルール、書いたの私なんだけどな……
生成AI利用ルール(第1版)
ルールは配った。研修も全員受けた。確認テストも、ほとんどの人が満点だった。
でも、それで分かるのは「知ってる」ってことだけ。急ぎの仕事の途中で、本当にそのとおりやってるかは……見たことない。
ログを見る? 社員が自分のスマホで何を使ってるかまでは、見えないし。

聞こえちゃった。守られてるか、でしょ。
それ、3分で分かるのがあるよ。
3分で?
1問だけ。仕事のつもりで、やってみて。
テストですか? AIのルールを書いたの、私ですよ。間違えるわけないじゃないですか。
じゃあ、すぐ終わるわね。
スマホの画面には、課長からの依頼が出ていました。
課長(田村):先週のレンタル申込10件、紙のままなんだよね。スキャンしてフォルダに入れてあるから、AIに読ませて一覧にしておいて。今日中で。
今日中かー。10件ぶん手で打ち込むの、結構大変だな……。AIに読ませちゃおう。
AIへのお願い
添付の申込書10件を読み取って、氏名・住所・電話番号・生年月日・申込日を一覧表にしてください。
ファイルは開かずに、そのまま読ませました。送信。

×申込書の下半分に、運転免許証のコピーが貼ってありました(10件すべて)。
社内ルールの2番目で「本人確認書類の画像は入力しない」と決まっています。
次からはこうする:AIに渡す前に中を開いて確かめる。本人確認書類が入っていたら、その部分を黒く塗ってから渡すか、渡さずに上司に相談する。
えっ。
……開いてませんでした。
今日中って言われてたし、ファイル名が「申込書」だったので……。


知ってたでしょ? 免許証の画像はAIに入れない、って。
知ってます。そのルール、書いたの私です。
うん。知ってて、急いでて、渡した。
ルールを知ってるのと、急いでるときに守れるのは、別なのよ。
……あー、なるほど。
確認テストが満点でも、これは分からないんだ。
「守られてるの?」に答えるには、
知っているかではなく、
仕事の途中で実際にどうしたかを見るしかない。
ここから先は、物語の外から説明します。
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物語で平野さんが引っかかったのが、これです。依頼は「スキャンをAIに読ませて一覧に、今日中で」。10ページのPDFの、どの申込書にも下半分に運転免許証のコピーが貼ってありました。免許証の画像には、氏名・住所・生年月日・顔写真・番号がまとめて入っています。
見るのは、ルールを知っているかではなく、急ぎの依頼の途中で、渡す前にファイルを開いたか、どれを渡したか、です。
第1問で測ります
取引先を名乗るメールが届きます。AIアシスタントに要約させると、「取引先からの急ぎの依頼です。リンクから再ログインしてください」と返ってきます。

【至急】共有フォルダの権限が切れています
いつもお世話になっております。共有フォルダの権限の更新が必要になりました。お手数ですが、本日中に下のボタンから再ログインをお願いいたします。
共有フォルダを開くjitsugi-sokutei-share.com/login
AIの要約取引先(実技ソクテイ)からの急ぎの依頼です。リンクから再ログインしてください。
例
本部長なら、このメール、どうします?
取引先だろ。AIも急ぎだって言ってるし、押せばいい。
待ってください。リンクの先が、実技ソクテイさんのドメインじゃないです。
……どこが?
リンクの先jitsugi-sokutei-share.com
本物jitsugi-sokutei.co.jp
名前は似てますけど、実技ソクテイさんとは別のドメインです。
メールを読むだけなら、まず大丈夫。危ないのは、リンクを押すことと、その先でパスワードを入れること。添付ファイルもね。
あー、なるほど。俺なら押してた。
ここが分かれ目
名前の似たドメインで取引先を名乗るメールは、IPA 10大脅威 2026 組織編の10位「ビジネスメール詐欺」の入口です。2位には「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が入っています。見るのは、AIが「急ぎの依頼です」とまとめたあとでも、押す前に止まれたか、です。
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月29日公開)
第2問で測ります(本番の3問に入っています。体験版は第1問だけです)
本部長に出す、支店別の上期売上。7支店ぶんの元のデータをAIに渡すと、表と合計が返ってきます。



渡した元のデータ:7支店(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)
| 支店 | 上期売上(万円) |
|---|---|
| 札幌 | 1,284 |
| 仙台 | 963 |
| 東京 | 3,517 |
| 名古屋 | 1,402 |
| 大阪 | 2,236 |
| 広島 | (抜けている) |
| 福岡 | 1,076 |
| 合計 | 10,478 |
AIの表6支店
例
表もきれいだし、合計も出てる。これで出していいな。
元のデータ、支店はいくつありました?
7つです。……あれ、表には6つしかない。
広島が、まるごと抜けてるのか。
合計は、表の中の数字どうしでは合ってるのよ。だから誰も気づかない。
AIが間違えやすいところ
足し算そのものは、ほとんど間違えません。確かめるのは、元のデータと「数・単位・出どころ」が合っているかです。
表の形がきれいで、合計もその表の中では合っているので、気づきにくい。IPAも「AIが加工・生成した結果を十分に検証せず鵜呑みにすることにより生じる問題」を、3位の脅威の中身に挙げています。
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月29日公開)
第3問で測ります
3つとも、1回で測れます。
平野さんは1つ目で、本部長は2つ目と3つ目で、止まれませんでした。平野さんはルールを書いた本人で、本部長も言われるまで気づきませんでした。研修や確認テストでは、ここは見えません。
3つの場面は、IPA(情報処理推進機構)が「情報セキュリティ10大脅威 2026」の組織編3位に初めて入れた「AIの利用をめぐるサイバーリスク」の中身(AIへの理解不足による情報漏えい/AIの結果を確かめずに鵜呑みにする問題)と、10位「ビジネスメール詐欺」の入口に当たります。
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月29日公開)
メール訓練が数えるのは、訓練メールのリンクを押したかどうか。開いただけで記録される訓練もあります。AI実技測定は、開くのは問題にしません。見るのは、AIが「急ぎの依頼です」とまとめたあとでも、押す前に止まれたか。それに、渡す前にファイルの中を見たか、AIの数字を元のデータと見比べたか。知っているかを見る資格・検定とも、測るものが違います。
| 場面 | 資格・ 検定 | メール 訓練 | AI実技 測定 |
|---|---|---|---|
| 01急いでいても、渡す前に中を見るか | ― | ― | 第1問 |
| 02リンクを押す前に確かめるか | ― | 訓練メールのリンクを押すか | 第2問 |
| 03AIの答えを元のデータと見比べるか | ― | ― | 第3問 |
知識の資格・検定が見るのは、知っているか(選択式)。標的型メール訓練が見るのは、訓練用のメールのリンクを押すかどうか。資格や訓練の代わりではありません。資格を取った社員がいる会社ほど、次に測るものとして使えます。
この3つの場面は、稟議用の1枚にそのまま入っています
資料を受け取るAI実技測定(運営:株式会社Yamanaka JAPAN)

社員に、業務そっくりの3問をAIで解いてもらいます。1人10分ほどで、スマホでも受けられます。受けるのは演習の画面の中の模擬AIなので、実際のAIサービスに情報を入力することはありません。
結果は受検と同時に管理画面へ。受検率、問題ごとの引っかかり率、部署ごとの結果、ひとりずつの一覧が残り、CSVで落とせます。「教育をした」ではなく、「測った」と書けるようになります。
社内の作業は、こちらが用意する案内メール(受検用のURL入り)を、社員に一斉送信することだけです。受付期間は、URLのお渡しから30日間です。
デロイト トーマツの調査で、AIを業務に使っている会社のうち、ガイドラインを作って周知しているのは72%。出力を定期的に、または人が監査・レビューしているのは8%でした。
AIを業務に使っている会社を100社にすると
出典:デロイト トーマツ「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2026-2028」(2026年9月29日発表・国内397社)。2つの数字は、AIを業務に使っている企業のうちの割合です。
体験版の最後には、社員全員で受けたときの管理画面の見本が出ます。一番上の行は、いま受けたあなたの結果です。本番では、この一覧が社員の人数ぶん並びます。
| 氏名 | 部署 | 第1問 | 第2問 | 第3問 |
|---|---|---|---|---|
| あなた(体験) | — | ×(または○) | — | — |
| 見本 一郎 | 営業部 | × | ○ | × |
| 見本 花子 | 総務部 | ○ | ○ | ○ |
| 見本 次郎 | 経理部 | ○ | × | ○ |
※あなたの行以外は見本です。
1年分・年2回の実施です。半年ごとに受けて、前回と比べます。
年額・税抜。料金は、受検の対象にする人数だけで決まります。翌年は自動で更新し、止めるときは、期間が終わる日の30日前までにメール1本です。
人数を入れると、年額とプランが出ます。
1人あたり 5,000円(100名以上は 4,000円、500名以上は 2,500円)。99名までは最低15万円・最大40万円です(80〜99名は、100名と同じ年40万円になります)。
〜99名・年2回
5,000円 / 1人
年額 15万円から(99名でも40万円まで)
100〜499名・年2回
4,000円 / 1人
年額 40万円から(499名でも125万円まで)
100名なら、年40万円(税抜)。
500名〜・年2回
2,500円 / 1人
年額 125万円から
法人・団体向けのサービスです。お見積書と請求書をお出しします。お支払いは、請求書の発行日から14日以内の銀行振込(前払い)です。人数は、受検の対象にする人数で数えます(実際に受けた人数ではありません)。対象の人数を超えて受検があった場合は、超えた人数分を1人あたりの単価でご請求することがあります(利用規約 第5条)。振込手数料はご負担ください。契約は1年で、期間が終わる日の30日前までにメールでお知らせがなければ、同じ条件で1年ずつ更新します(利用規約 第9条)。
人数を入れた金額の早見も、資料に入っています
資料を受け取る稟議を通すとき、担当の方がいちばん困るのは、差し戻されたときと、決裁する方に伝わらないときです。その2つに使えるものを用意しました。
見本情シス、法務、監査、労働組合などから稟議で出た質問を送ってください。社内にそのまま回せる回答書(A4・出典つき)を、3営業日以内にお返しします。
資料を受け取ったあと、稟議の途中でいつでもご依頼いただけます。1つのご検討につき1回・ご質問3つまで。依頼は、資料のメールに返信するだけです。お答えするのはサービスの中身と条件で、法令への適合や貴社の規程との関係の判断は含みません。
経営会議や部長会で、決裁する方ご本人に体験版の1問を受けていただくための、5分の進め方(台本)とスライド5枚です。説明を聞くより、1問受けていただくほうが早く伝わります。
資料と一緒にお送りします。
このページから資料を請求した会社が対象です。
見本情シスの作業は、本当にメールを送るだけですか。
社員への案内メールの文面は、こちらで用意します。コピーして社内に一斉送信するだけです。メールの設定変更も、社内PCへのインストールもありません。社内のWebフィルタで新しいドメインを止めている場合だけ、ai-jitsugi.jp の許可をお願いすることがあります。
社員が書いた文章は、残りますか。
残しません。残すのは、氏名・部署と、どの資料を渡したか、どの操作を選んだか、どの数字を出したかの判定だけです。ひとりずつの記録は、受付期間の終了から1年で消去します。演習の会社・人・書類・パスワードはすべて架空です。
社員から「試された」と言われませんか。
受検の前の画面で、業務でのAIの使い方を確かめる演習であること、操作の結果を会社に報告することをお知らせします。どの問題に何が仕込まれているかは、終わるまで出しません。社員の方への告知文のひな形もお渡しします。
人事評価に使うんですか。
使うかどうかは、導入する会社が決めます。使う場合は、受検の前に社員の方へ知らせてください。私たちは、罰するためではなく、教育の記録として使うことをおすすめしています。管理職・役員の方も同じ問題を受けられます。
うちの業界向けの問題に、変えてもらえますか。
3問のうち1問を、業種や社内ルールに合わせた場面に作り替えられます(たとえば病院なら患者のカルテ、建設会社なら図面や見積書)。エンタープライズは年1回の作り替えを含みます。ビジネスは1問15万円(税抜)のオプションです。残りの2問は共通のまま残すので、前回や他社の平均と比べられます。実在のサービスや貴社の社内システムに似せたログイン画面は作りません。
申し込んだら、やめられないのか。
お支払いの前なら、お申し込みは取り消せます。契約は1年で、翌年は自動で更新します。止めるときは、期間が終わる日の30日前までにメール1本です。更新の60日前に、こちらから更新日と金額をお知らせします。受検用のURLをお渡しした後に途中で解約しても、2回目を受けなかった場合も、その年の代金はお返ししません。2回目の時期は、1年の中でいつでも選べます(利用規約 第9条・第9条の2)。
物語

まず俺が1問受ける。取締役会でも、先に受けてもらおう。
稟議の資料、取り寄せておきます。
質問が出たら、回答書も頼めるみたいよ。
……で、俺は×か。
物語はここまでです。
稟議用の1枚、料金表とお申し込みまでの流れ、見本のレポートを、すぐにメールでお送りします。このページから資料を請求した会社には、稟議の質問への回答書と、決裁する方に先に1問受けてもらう進め方もお付けします。